ブレイク確定?阪神・小野泰己(おの たいき)の能力評価、特徴など




2016年ドラフト2位で阪神に入団した期待のエース候補、小野泰己の情報を集めてみました。

ストレートは150km越え連発で、ブレイク間違いなしとも噂されています。

プロフィール

本名:小野 泰己(おの たいき)

生年月日:1994年 5月30日

身長/体重:184cm/75kg

背番号:28 (右投げ右打ち)

経歴:折尾愛真高⇒富士大⇒阪神

年俸(契約金):1,200万(7,000万)

高校3年生の春に145kmを記録し、ドラフト候補に挙がるも、高校卒業時はプロからの指名はありませんでした。

大学では2年春から頭角を現し、4年秋は40.0回を投げて5勝0敗、防御率0.45でリーグMVPに選ばれます。

現在の最速は153kmですが、ヒジのしなりと球質の良さでスピード以上の体感速度を打者に感じさせるストレートが持ち味の投手です。

変化球、球種等

小野泰己の球種は以下4つです。

・ストレート
・スライダー
・スプリット
・スローカーブ

このうち武器としているのはやはり伸びのある最速152kmのストレートです。

それ以外では130km前後のスライダー、フォーク

そして100km前後の大きく割れるスローカーブを球種としています。

コントロールが弱点

長い腕から振り下ろされるストレートはノビ・キレがあり球質は素晴らしいですが、

コントロールに難があります。

藤浪も同じですが、腕が長い投手というのはコントロールが悪い投手が多いです。

腕は長ければ長いほど、リリースポイントの感覚が難しくなるからです。

藤浪晋太郎(ふじなみしんたろうの能力評価・特徴について

基本的には藤浪と同じく、荒れ球で勝負するタイプの投手だと言えそうです。

ブレイクはある?岸みたいな投手だという評価も

この小野ですが、今後活躍する可能性はかなり高いと思います。

1つ目の根拠は、オープン戦での圧巻のピッチングです。

まだ2月の肌寒い天候の中で先発した小野は、打者相手に平均149kmの速球を記録しています。

また、2月のこの段階で、大学時代のMAXを上回る153kmを記録しています。

この時期というのは通常、まだ肩があったまっておらず、MAX150kmを越える投手でも140km出ればいいほうという時期です。

そんな時期に自身のMAXを上回る153kmを記録するとは・・・、怪物的です。

2つ目の根拠は、フォームや雰囲気が楽天の岸っぽいことです。

楽天の岸といえば、大学卒業後西武に入団し、1年目からエース級の活躍を見せた投手です。

小野は体つき(細身で高身長)やフォームまで、その岸にそっくりです。

スタミナもあるようですし、岸レベルの活躍をしても全く不思議ではないかなという印象です。

【楽天】則本と岸のダブルエースが強すぎる件

阪神の先発ローテには食い込んでくるか?

これに関しては、かなり高い確率で食い込んでくると思います。

阪神の2017年の先発ローテの予想は、こちらの記事で行っていますが、候補者と小野のピッチングを比較して見る限り、

既に岩崎や青柳の実力は上回っていることは間違いないかと思います。

もはやベテランの能見すら、上回っているんじゃないかと思っています。

今年の阪神は、藤浪、メッセンジャー、小野が柱となって回っていきそうな気がしますね。

⇒阪神タイガース特設ページはこちら

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