【坂本】NPB歴代レジェンド名遊撃手(ショート)ランキング13【小坂】




NPBの歴代ショートの総合力ランキングを作成しました!

ランキング基準は、ショートの能力を表す以下4項目

・打撃

・グラブ捌き

・守備範囲

・肩

を評価し、その総合力のランキングとします。

ランキングは歴代上位13位までとします。歴代1位は多くのショートが憧れたアノ人です。

では、13位から発表します。

13位 宮本慎也(みやもとしんや)

打撃 C グラブ捌き  守備範囲 B 肩 B

・シーズン犠打NPB記録保持者(67個)

・完全な守備型ショートだが、2000本安打も達成しているなど打撃力も備える

・ゴールデングラブ賞を6回受賞している

12位 田中幸雄(たなかゆきお)

打撃 B グラブ捌き B 守備範囲 B 肩 B

ミスターファイターズ

・ベストナイン4回 ゴールデングラブ5回受賞

・堅実な守備力と、深いところからでもノーバウンドで放れる肩の強さを持ち合わせていた

・2000本安打も達成しており、打撃・守備両面の安定感を持つ

11位 野村謙二郎(のむらけんじろう)

打撃 A グラブ捌き C 守備範囲 A 肩 C

・2000本安打達成者

・最多安打3回、盗塁王3回、トリプルスリー1回記録している打撃型ショート

・肩は弱かったが守備範囲でカバーし、1990年代にはショート守備で高い指標を残している。

10位 西岡剛(にしおかつよし)

打撃 B グラブ捌き B 守備範囲 A 肩 A

・ベストナイン4回、ゴールデングラブ3回を受賞

・失策は多かったが広い守備範囲と強肩は高い評価を受けていた

・メジャーに挑戦したが失敗に終わり、阪神に戻ってくるも絶望的な怪我をしてしまう。

9位 中島裕之(なかじまひろゆき)

打撃  グラブ捌き C 守備範囲 C 肩 C

・打撃力は歴代トップクラスだが、守備力に難あり

・肩が弱く、もっさりした動きの守備が欠点。

・高打率で出塁率も高く、長打力もある。またチャンスにも強く、打撃に関しては文句のつけようがない

8位 石井琢朗(いしいたくろう)

打撃 B グラブ捌き B 守備範囲 A 肩 A

・遊撃手での日本プロ野球史上最多の、1765試合の出場記録を持つ

・長打力は低いが盗塁王4回を記録しており、また打率も安定して高い

・「送球までの速さと安定感は12球団1」と評された守備力を持つ

7位 鳥谷敬(とりたにたかし)

打撃 A グラブ捌き B 守備範囲 B 肩 A

・遊撃手シーズン最多打点記録保持者

・安定した打撃と安定した守備力を持つ。「打率.280の男」と呼ばれることも

・ベストナイン6回、ゴールデングラブ4回受賞

・通算守備率.984と堅実な守備を誇り、肩も強い

・今も現役だが2016年からは衰えを見せ、スタメンから外れることも多い

6位 川崎宗則(かわさきむねのり)

打撃 B グラブ捌き  守備範囲 A 肩 C

・メジャーでショートでUZRプラスを記録した選手

・つまり、日本人で唯一メジャーでショートとして通用した選手と言える

・打撃ではバントコントロールがよく高打率で、ファールで粘り投手に球数を投げさせることが出来る

・一方四球を選ぶことが少なく、また長打も少ないという欠点を持つ

川崎宗則(かわさきむねのり)の経歴・性格・評価

5位 井端弘和(いばたひろかず)

打撃 B グラブ捌き A 守備範囲 A 肩 A

・中日史上最強ショート

・ベストナイン5回、ゴールデングラブ7回を受賞

・通算守備率は脅威の.991を記録した守備の名手

・セカンド荒木とのコンビ「アライバ」は歴代最強の二遊間とも言われる

・打撃では主に2番打者として活躍し、ファール打ちの技術は歴代でもトップクラス

・出塁率も高く、典型的「投手にとって嫌なタイプの打者

4位 吉田義男(よしだよしお)

打撃 C グラブ捌き  守備範囲  肩 B

・”牛若丸“と称された守備の達人

・「蝶が舞い蜂が刺す」、「史上最高の遊撃手」、「捕るが早いか投げるが早いか」など守備に関しては最高の評価を受けていた。

・日米野球では相手監督から、「吉田の守備はメジャーで通用する」と言わしめた

・一方の打撃は長打力はないものの粘り強く、三振が非常に少なかったタイプだった

・400勝投手金田からも「あいつとは対戦したくない」と評されていた

3位 小坂誠(こさかまこと)

打撃 C グラブ捌き  守備範囲  肩 A

・歴代最強の守備力を持つショート

・セイバーメトリクスでも歴代No.1の数値を誇り、他選手からも評価は高い

・元ダイエー城島いわく「小坂さんがいると、毎試合ヒットを1本損する

・その神がかり的な守備は、「小坂ゾーン」と呼ばれている

・守備力は文句なしに歴代No.1だが、打撃力は低い

2位 坂本勇人(さかもとはやと)

打撃  グラブ捌き B 守備範囲  肩

・今なお成長を続ける読売ジャイアンツ史上最強ショート

・強肩のため基本的に守備では深く守り、広い守備範囲を特徴としている

・守備力を測るUZRでは毎年+20近くを記録する等、高い値を記録している

・打撃でも巧打・長打力を併せ持ち、侍ジャパン不動のショートとなっている

坂本勇人(さかもとはやと)の能力評価・特徴について

1位 松井稼頭央(まついおかずお)

打撃  グラブ捌き B 守備範囲  肩

・MVP1回、ベストナイン7回、ゴールデングラブ4回受賞

・攻守両面でトップクラスの実力を持つ、歴代最強ショート

・30本以上のホームランを打つ長打力、3割をゆうに超える巧打力、またイチローと毎年盗塁争いするレベルの走力を併せ持つ。

・守備面で特筆すべきはまず”肩の強さ”。当時の監督東尾からは、「あんな肩の強い選手は見たことない。マックスで150km/hは超えるのでは」と評された。

・また高い走力を生かした守備範囲も最高レベルだった

・内野手として日本人初のメジャーリーグ挑戦者だったが、メジャーでは天然芝の打球に適応できなかった。

・身体能力がとにかく高くスポーツマンNo.1決定戦では総合No.1にも輝いている

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いかがでしたか?

歴代No.1ショートは打撃・守備両面で最高クラスの実力を持つ、松井稼頭央でした。

現在は巨人の坂本が現役バリバリでショートを続けており、今後の活躍次第では松井稼頭央の実績を抜く可能性があるかもしれません。

今後もNPBのショート事情について、注目していきたいと思います!

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