1936年に発足したプロ野球の長い歴史の中で、各ポジションの歴代最強ベストナインは誰だろう?と気になったので真剣に考察してみました!
ベストナイン算出の根拠は選手が残した成績による1点です。
では、ポジションごとに発表していきます!
投手(ピッチャー):大谷翔平
ストレート:S コントロール:C 変化球:A スタミナ:A
・日本史上最速の165kmのストレートを持つ怪物
・投手としてだけでなく、野手としても出場する”二刀流”
・投手としても野手としても超一流の能力を持つ、イチロー以来のスーパースター
・ベーブ・ルース以来の10勝、10本塁打を記録した
捕手(キャッチャー):野村克也
打撃力:S 守備力:S 走塁:C 精神力:S
・捕手として世界初の三冠王を取得。
・通算本塁打数657本を誇るホームランアーチスト
・最強クラスの打撃力を誇るが守備力も高く、ID野球の先駆け的な存在
・攻撃力・守備力共に高い能力を誇る史上最強捕手
一塁手(ファースト):王貞治
打撃力:S 守備力:B 走塁:C 精神力:S
・国民栄誉賞第一号の人物
・長嶋茂雄とともに巨人V9時代の立役者の一人
・監督としても実績を残し、日本一、WBC優勝など数々の栄光を手にしている
二塁手(セカンド):山田哲人(やまだてつと)
打撃力:S 守備力:A 走塁:S 精神力:A
・右打者シーズン最多安打記録保持者(193安打)
・史上初のトリプルスリー複数回達成者
・史上初の本塁打王と盗塁王の同時達成者
・攻撃力は間違いなく史上最高のセカンドだが、守備力も高く、毎年UZRは+を大きく記録している。
三塁手(サード):落合 博光(おちあい ひろみつ)
打撃力:S 守備力:B 走塁:C 精神力:S
・史上初の3度の三冠王を達成
・プロ入り前までボウリングのプロとして活躍していた
・1986年にプロ野球シーズン記録の出塁率.487を記録している
・選球眼が良く、シーズン100四球を3度達成している
・監督としても能力が高く、中日ドラゴンズで複数回の日本一を達成している
遊撃手(ショート):松井稼頭央(まついおかずお)
打撃力:A 守備力:A 走塁:A 精神力:A
・MVP1回、ベストナイン7回、ゴールデングラブ4回受賞
・攻守両面でトップクラスの実力を持つ、歴代最強ショート
・30本以上のホームランを打つ長打力、3割をゆうに超える巧打力、またイチローと毎年盗塁争いするレベルの走力を併せ持つ。
・守備面で特筆すべきはまず”肩の強さ”。当時の監督東尾からは、「あんな肩の強い選手は見たことない。マックスで150km/hは超えるのでは」と評された。
・また高い走力を生かした守備範囲も最高レベルだった
・内野手として日本人初のメジャーリーグ挑戦者だったが、メジャーでは天然芝の打球に適応できなかった。
・身体能力がとにかく高くスポーツマンNo.1決定戦では総合No.1にも輝いている
左翼手(レフト):松井 秀喜(まつい ひでき)
打撃力:S 守備力:B 走塁:B 精神力:S
・ゴジラの異名を持つメジャーでも活躍したホームランバッター
・日本人でメジャーで30本越えのホームランを記録した唯一のバッター
・チャンスにも強く、勝負どころで試合を決める勝負強さも持つ
・最強クラスの打撃力を持つが、守備・走塁も平均以上の能力を持っていた
・メジャーでも20本以上のホームランを3度記録しており、日本人では最強クラスのパワーを持つ怪物である
中堅手(センター):山本 浩二(やまもと こうじ)
打撃力:S 守備力:A 走塁:A 精神力:A
・広島東洋カープで長く活躍したミスター赤ヘル
・MVP2回 ホームラン王3回、ベストナイン10回等数多くのタイトルを取得している
・ミート、パワー、走力、肩力、守備力の全てを兼ね備える5ツールプレイヤー
・引退後は2期に渡って広島の監督も勤め、WBCの監督も勤めた
右翼手(ライト):イチロー
打撃力:S 守備力:S 走塁:S 精神力:S
・メジャーシーズン最多安打記録(262安打)保持の、日本史上最高の野球選手
・日本でも7年連続首位打者取得など、レジェンドクラスの成績を残していた
・高い打撃力だけでなく、守備力、走塁もトップクラスだった
・メジャーリーグの殿堂入りも確実視されている、日本人唯一の選手
・今後、これ以上の選手は今後出てこないだろうと言われている
プロ野球選抜、ベストナイン打線
1(中)イチロー 打率.372 8本 60打点 36盗塁 ※メジャー
2(二)山田哲人 打率.329 38本 100打点 34盗塁
3(左)松井秀喜 打率.334 50本 107打点 OPS1.153
4(一)王貞治 打率.320 55本 119打点 OPS1.176
5(三)落合博光 打率.367 52本 146打点 OPS1,244
6(中)山本浩二 打率.336 44本 112打点 OPS1.159
7(捕)野村克也 打率.291 52本 135打点 OPS1.004
8(遊)松井嫁頭央 打率.332 36本 87打点 33盗塁
9(投)大谷翔平 防御率.2.24 15勝 5敗 196奪三振
筆者は上記が最強打線だと考えております。
ご意見・ご感想などありましたら受け付けますのでどうぞ!