小久保監督の本番予想オーダー
1(三)山田
2(二)菊池
3(DH)大谷
4(一)中田
5(左)筒香
6(遊)坂本
7(右)鈴木
8(捕)小林
9(中)秋山
本番の予想オーダーです。というか、メキシコとの強化試合のオーダーそのままなんですけどね。
細かいところは変更あるかもしれませんが、大筋はこんなオーダーになるのかなと予想しています。
【評価出来るポイント】
昨年ブレイクした鈴木誠也を積極的に使っている柔軟さはいいと思います。
また、捕手としての能力の高い小林を代表捕手にしている点も評価出来ます。
こういう代表戦は若くて勢いのある選手を積極的に使っていくのが重要だと思います。
【評価出来ないポイント】
まず、セカンドが本職の山田をサードで使っている点です。
これ、プレミア12のときにもやってましたね。これ、何故こういうことになったのかというと、以下の思考回路から来てるんですよね。
菊池の守備力は捨てがたい・・・菊池はセカンドで使いたい・・・・
↓
山田の打撃力は捨てがたい・・・。でもセカンドは菊池を使いたい・・・
↓
そうだ!山田はサードで使おう。セカンドが出来る山田ならサードも出来るだろ、多分
・・・・
おそらくこれが小久保監督の思考回路なんだと思いますが、レギュラーシーズンでもサードなんか守ったことのない山田が代表戦でいきなりサードなんかやらされて、本職のサードレベルに守れるわけありません。
すなわち、セカンドの守備力をあげるためにサードの守備力を落としているのです。
これでは全く意味がありません。
小久保監督は、「守備」を舐めているとしか思えませんね。
日本は打撃のチームではありません。基本的に、強力な投手陣と守備力で守り勝つチームです。
小久保監督は短絡的な思考で、そこらへんが分かっていないのではないかと思います。
・・・・
次に、4番中田の固定です。
レギュラーシーズンの成績を見ても分かるように、中田の打撃能力は他の超一流選手(筒香、山田クラス)に比べると1ランク落ちます。
チームの4番というのは、基本的にバッティングでナンバーワンの選手が座るべきポジションであるべきなのですが、その4番に中田が入っているというのは理解出来ません。
4番筒香だと何か問題があるのでしょうか?
勝負強く、実績も抜群の筒香以外の選択肢はないように思います。
侍ジャパン最強オーダー
可能であればこれでいって欲しいなという希望的オーダーです。
1(中)丸
2(遊)坂本
3(二)山田
4(一)筒香
5(左)柳田
6(DH)大谷
7(右)鈴木
8(捕)嶋
9(三)松田
・・・・・
4~6番はだいぶ悩みましたが・・・。
やっぱり、センターは出塁率の高い丸ははずせないかと
同じく選球眼のいい坂本も上位に置きたいところです。3~5番は、今NPBでトップ3の打者だと思われる山田、筒香、柳田。
6番には天才大谷を置きました。
大谷先発のときは中田でもいいかなと思います。
7番には2016年ブレイクの鈴木誠也。このブレイクは確変ではなく実力だと考えています。今後、歴史に名を残す大打者になるのではないでしょうか。
8番には豊富な代表経験を持つ嶋を。9番にはお祭り男の松田です。
松田はムードメイカーとしてもチームにとってプラスですし、是非ともオーダーに組み込みたい選手です。
侍ジャパンの投手采配
先発ピッチャーについては、大谷翔平は勿論内定です。
世界に誇れる先発ピッチャーで、あの速球には世界の強打者も簡単には打てないでしょう。
2番手には速球、コントロール、変化球、どれも一流&安定している菅野が適任でしょう。
3番手は悩むところですが、消去法で石川歩かな?と思います。
左を一人挟んでおきたいところでもありますが、先発は実力重視でいったほうがいいでしょう。
投手継投については、現在のNPBで中継ぎで一流が少ないこともあって、先発ピッチャーに中継ぎ、抑えを任せることが一番ですね。
投手陣についてはメジャーに一流どころが固まりすぎてて中々難しいです。
メジャーリーガーありなら、
田中、ダルビッシュ、大谷で先発は確定なんですけどね。。。
侍ジャパンオーダーまとめ
前回のWBCに比べ、全体的に選手層がかなりレベルアップしていると思います。
前回は違反球の影響もあり、全体的に小粒な選手が多く選ばれていた印象がありました。
今回のジャパンは野手は歴代でも最強クラスなため、中々に期待出来るのではないでしょうか?
あとは小久保監督の手腕次第ですね。