【イケメン】川崎宗則(かわさきむねのり)の経歴・性格・評価【人気者】




元ソフトバンク、現メジャーリーグ「シカゴ・カブス」の川崎宗則ってどんな選手なのか?

今後日本球界への復帰はあるのか?

プロフィールや経歴から、川崎宗則という選手について紐解いていきたいと思います。

プロフィール

まずは、川崎宗則のプロフィールについてざっくり紹介したいと思います。

名前:川崎 宗則(かわさき むねのり)
身長:180.3cm
体重:79.4kg
生年月日:1981年6月3日(35歳)
血液型:O型
右投げ左打ち(遊撃手、二塁手、三塁手)
出身:  鹿児島県姶良市
所属:シカゴ・カブス
背番号:66

本名は川崎宗則です。宗則って名前が古風で、川崎のキャラと合ってない感じがなんかカッコいいですよね。

ニックネームはムネリンで、35歳になった今でもムネリンの愛称で親しまれています。

身長・体重は川崎も尊敬するイチローとほぼ同じで、運命めいたものを感じます。

年齢は35歳で、同世代で活躍する野球選手としては青木宣親岩隈久志鳥谷敬糸井嘉男がいます。全盛期を過ぎた選手が多いですが、現役でバリバリやっている選手ばかりなので、川崎も負けずにがんばってほしいですね。

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血液型はO型です。O型の人の性格の特徴として、

・社交性が高い

・負けず嫌い

・親分肌

などがありますので、川崎の性格とかなり合ってます。

プレーは右投げ左打ちで、遊撃・二塁を主に守っています。

鹿児島県出身で、高校時代は”鹿児島のイチロー”の由来で「サツロー」なんて呼ばれていました。方言についてはあまり出すことはありませんが、気合を入れる際に、

チェスト!

の掛け声をよく発しています。

これは鹿児島に伝わる掛け声で、「行くぞ!」「やるぞ!」「えい、やぁー」などの意味を指すそうです。

自分に気合を入れるときに使う掛け声のようですね。

鹿児島の電気店の息子として育ち、故郷愛が強い川崎は未だに地元への感謝は忘れないそうです。

現在、シカゴ・カブスへ所属する川崎ですが、実際にメジャーの試合で出場があるかというとそうではありません。

基本的に3Aのアイオワ・カブスでの出場が多く、たまにメジャーに上がっても守備固め、途中出場、代走などの役割が多いです。

3Aでの環境は日本のプロ野球と比べてかなり悪く、月給30万、移動は10時間以上の長距離バス、設備も決していいものとは言えません。

しかし川崎は弱音は吐かず、常にポジティブに野球を楽しんでいます。

そこが、人をひきつける川崎の魅力なんだと思います。

これまでの経歴

鹿児島工業高校(1997~1999)
ソフトバンク・ホークス(当時はダイエーホクス)からドラフト4位指名
ソフトバンク・ホークス(2000-2011)
トロント・ブルージェイズ(2013-2015)
シカゴ・カブス(2016~)

上述の通り鹿児島県姶良市に生まれた川崎は、父が開業した「川崎電気工事」の息子として生まれます。※実は自身も、高校時代に”電気工事士”の資格を獲得しています。

小学生のときに兄の影響で野球をはじめ、プロ入りまで一貫して遊撃手のポジションを守っていたそうです。

イチローへの憧れは幼い頃からあったらしく、元々右投げ右打ちでしたが中学時代にイチローの影響で右投げ左打ちに転向しています。

重富中学校を経て、鹿児島実業高校へ入学します。

高校時代は全国的には全くの無名選手でしたが、地元では薩摩のイチロー(通称サツロー)と呼ばれ、50m5.8の俊足と、巧みなバッティングで活躍していたそうです。

1999年のドラフト会議では地元・九州の福岡ダイエーホークスが川崎に目をつけ、ドラフト4位で指名します。

高卒でプロ入りし、順風満帆に見えた川崎。

しかしプロ入り後すぐは周りとのレベル差に自身をなくし、ホームシックになっていたそうです。

しかし、持ち前のポジティブさで「24時間野球のことだけを考える」ということを実践し、練習しまくった結果、いつの間にか1軍でも通用する選手になっていたそうです。

巧みなバッティング・走力の高さ、守備力ですぐにチームの看板選手になった川崎は、2004年に最多安打のタイトルを獲得します。

名実ともにパ・リーグを代表する選手となった川崎。

2006年のWBC日本代表にイチローとともに選出されます。

遊撃手として日本の優勝に貢献し、決勝でイチローの安打で2塁から果敢に本塁に帰ってきたプレーで「神の手」として有名になりました。

一歩間違えたら大怪我をしかねないめちゃくちゃ危険なプレーだったんですが、本人は無我夢中で行ったそうです。(結果的には捻挫程度で済んだのでよかったですが・・・)

その後も順調にキャリアを重ねていき、第2回、2009年のWBCでも日本代表に選出されます。

決勝の韓国戦では、同点の1アウト1・3塁の場面で川崎に回りましたが内野フライに終わります。

絶好の場面で凡退に終わるも、下を向くことはせず、また落ち込む様子を見せない川崎に、精神力の高さを感じた視聴者は多かったのではないでしょうか。

そして、その後のイチローの打席でかの有名な決勝タイムリーが生まれることになります。

イチローの決勝タイムリーでミスを帳消しにしてもらった川崎は、その日イチローへこんなメールを送ります。

「元から好きでしたが、今までよりももっと好きになりました」

元々の尊敬の念ももの凄かったようですが、あの場面で鮮やかにセンター前を放つイチローに自身も救われ、心底好きになった気持ちを表したメールだったのでしょう。

そんなこともありイチローへの思いが物凄く高くなった川崎は、いつしか

「イチローと同じチームでプレーしたい」

と思うようになります。

そして2012年、マリナーズとマイナー契約を結び、アメリカへ挑戦します。

その後はブルージェイズ⇒カブスと渡り歩き、3Aでの暮らしがほとんどですがそんな環境に負けず、果敢にメジャー挑戦を続けている選手です。

周囲(海外の反応含む)の評価

川崎に対する周囲をまとめました。

・「彼の持つ明るいキャラクターがチームにいい影響を与える。川崎が加われば、チームの内野のレベルを大きく引き上げられることになる」ソフトバク工藤監督

・「試合には出ていなかったけど、ワールドシリーズでも大きなピースの一つだった。みんなに好かれていた。ぜひとも戻ってきてほしい。どこかの時点で話し合う」カブス編成部長

・「カワサキは3Aレベルの守備と平凡な打撃の選手だが、クラブハウスにもたらすものは計り知れない」(海外ファンの反応)

・「MLB最高のダンサーは誰?カワサキ以外にいるの?」(海外ファンの反応)

・「カワサキはここまで楽しい選手だったのか!」(海外ファンの反応)

・(川崎の退団に)「何故涙が止まらないんだ」(ブルージェイズファン)

・「カワサキを大統領にしよう!」(海外ファンの反応)

ソフトバンクからは高い評価を受け、またカブスやファンからも愛されている選手だということが分かります。

川崎の家族(嫁、息子)

2011年に福岡市内在住の一般女性と結婚した川崎。

顔出しはしていないようですが美人で、過去にグラビアアイドルをしていたそうです。

(この情報については真偽不明)

アメリカに渡り川崎のことを精力的にサポートしており、かなりデキた奥さんだということが、テレビで紹介されています。

川崎は奥さんのことを、

「とても家庭的で優しい。性格がよく合う人」

と語り、愛妻家の一面を見せています。

そんな奥さんとの子供は、2013年8月16日に生まれた長男・逸将(いっしょう)くん。

愛する息子のことは溺愛しており、川崎の大きな支えとなっているようです。

川崎宗則の能力・特徴

川崎の特徴として一番に挙げられるのが、なんと言っても守備力でしょう

メジャーには様々な日本人遊撃手が挑戦しましたが、遊撃手として通用したのは川崎のみです。

メジャーの選手は地肩が強く、日本人選手では通用しないと思われていた中、そこまで強肩でもない川崎がメジャーで普通に遊撃をやっているのは、かなり凄いです。

実際、メジャーの守備指標でも平均より上の数値をたたき出しており、客観的に見ても川崎の守備が上手いことを表しています。

次に走塁です。こちらも現在も衰えは感じさせず、メジャーでも代走などで重宝されています。

最後にバッティング。これが川崎が最も苦戦している分野で、メジャー平均レベルより大きく落ちます。

長所はボールをカットして、球数を多く投げさせられること。

しかし打率は低く、ホームランもほとんどありません。

バッティングさえ好成績を収めることが出来ればメジャー定着は間違いないだけに、残念です。

2017年の川崎宗則

現在はまだ所属球団が決まっていない川崎。

もし日本球界復帰ならほぼソフトバンクで間違いなさそうです。

日本球界復帰だとしても、メジャー挑戦継続だとしても、川崎には引き続き頑張って欲しいですね。

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